すみ家では、家づくりに関して何を大切に考えるかを建築主とお話をした上で、主となる考え方を一緒に造り上げます。
それは家づくりのご要望に対して優先順位を考えた上で、それを最大限に生かすための道標になるものです。
その主となる考え方を常に念頭に置きつつ、各種ご要望を全体のバランスを考慮しながら形にしていきます。
そういったことを丁寧に積み重ねることで、中身のある家づくりをしていただけると考えています。
その土地を見て、その土地に身を置き、想います。
計画は『その土地がもつ力』を引き出すことから始まります。
どの方向から光が差し込んで、どの方向へ風が抜けるのか。
景色がいいのはどの方向なのか、周辺環境とのバランスはどうなのか・・・・・。
その土地を読み、『その土地のもつ力』を最大限に活かした計画はいたって自然に感じられるはずです。
“間取り”という言葉があります。
プランの良し悪しを平面的に各部屋が何帖あるかで判断してしまいがちですが、その場に身を置いたときの人の感覚というものはそんなに単純ではありません。
平面的な『ヨコ』と立体的な『タテ』のバランスによって空間の印象は変わります。
それとあらゆる『繋がり』・・・外部との繋がり、部屋と部屋の繋がり、床と壁と天井の繋がり、異種素材間の繋がりなどなど。
これらをおろそかにしないことで居心地の良さに繋がっていきます。
そしてその空間毎で求められる居心地の良さを引き出すための手法はそれぞれ異なります。
建築材料には手仕事品と工場生産品とあります。
手仕事品はそれぞれ特有のクセをもっていますが、ぬくもりが感じられます。
工場生産品はぬくもりは感じられませんが、クセが少ないように作られています。
クセは少ないですが、工場生産品を多用した場合は味気ない空間になるような気がします。
手仕事品特有のクセを受け入れて一部にでも使用することで居心地の良い生活空間になると思います。
建築技術も日々進歩しており、昔の建物と今の建物では造り方から違ってきています。
その進歩した技術・考え方を取り入れ、素材感を専門の職人さんの手仕事で活かすことで唯一無二の『アジのある一品生産品』が創れるのではないでしょうか。
同じ空間でも、配色によって雰囲気は変わります。
広く感じたり、狭く感じたり、温かく感じたり、冷たく感じたり…。
例えば、白でも『温かみのある白』を基本に考えます。
色と色の組み合わせでも、かみ合うもの、かみ合わないものがあります。
感覚に左右される部分ですが、その感覚は重要だと思います。
照明計画というものもそれだけで空間の質が上がったり下がったりするものです。
照明器具自体の主張は押さえ、あくまでも『あかりをデザインする』という観点で判断していきます。
生活のスタイルに応じてその場に合ったあかりを配することで空間が生きてきます。
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